お役立ち情報
2019-10-18 13:49:54
水が引いたらすぐに行う10のこと
【水が引いたらすぐ行う10の事】
真備町で二軒全壊した金藤純子さんが行った被災3日目の活動記録を公開。
①まず、本人しか分からない、残した貴重品を探し、片付けが始まる前に自己保管します。
②家財を家屋から庭に出します。
・畳、ベッド、家電、仏壇、箪笥、水を吸い、異常な重さです。
・家の窓は開けっぱなしにして、カビが生えるのを少しでも防ぎます。
そのためにも家の中の濡れた家財をいったん全て外に出します。
・親戚、会社の方々の支援で持ち出します。たくさんの人手が必要です。
③水道、電気数日間止まっています。
洗うためのポリタンク出来るだけ多数に、初めから水を入れて現地に持っていきます。あるいは持ってきてもらいます。
④被災者本人以外が、ホームセンターで買い物。
被災地周辺以外で購入。
すぐ無くなります。
デッキブラシ、長靴、ゴム手袋、軍手、防塵マスク、防塵メガネ、手ぬぐい、雑巾、新聞、プチプチ、スマホ充電器、バール、ゴミ袋、段ボール、大バケツ、大たらい、ガムテープ、マジック
⑤食べ物。
飲み水多量とおにぎりなど食べ物。
当たり前ですが、被災地のお店も被災して何も買えません。
⑥携帯トイレ、トレペ、ティッシュ
当たり前ですが、被災地の公衆トイレも汚泥が詰まり、使えません。
⑦なるべく、写真、動画類は捨てずに残してあげてください。早く乾かせば残すことができます。
現場はガラスが割れ、釘なども沢山あります。臭いがひどく、トイレもありません。
被災者本人は、
⑧被災家屋の外、中の写真をたくさんスマホなどで撮り、
⑨罹災証明、減税手続きを役所に取りに行く。
⑩車が被災した方、カーディーラーに代車の手配。
罹災証明は本人が行かねばなりません。周りの方は片付けを手伝ってください。
自衛隊や復旧のための車両で、大変な渋滞が発生します。
被災者は避難所や親戚宅から毎日自宅に戻り、片付けし、また避難所に戻り寝るという日々が毎日毎日続きます。
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